Mt.FUJI を攻める
出撃日:8月31日
出撃ポイント:富士さん(富士宮口ルート)
メンバー:花鳥、Kさん、Nさん、Fさん、Hさん、Tさん
31日、富士登山に行くことになりました。
集合は会社に1:00です。しかし、天候が思わしくない。
インターネットで調べます。そして、決行することに
出発は1:30、そして5合目到着は5:30でした。
んー、空気が薄い気がする。すでに2400mですから。
5合目にて体を慣らし、6:30にTOPを目指して出発です。
生前最後になるかもしれない写真を撮りました。
6人とも五体満足に帰ってこれるのでしょうか?
登山口から頂上を仰ぐ。結構近そうに見える。まー、楽勝でしょう。
所詮は狭い世界の狭い日本の一番です。
むっちゃ人居ました。登る人アリ降る人アリで混雑しております。
ところで、登り始めてすぐに結構しんどいことに気づきました。
火山岩で岩岩していて硬いのです。また、火山岩が砕けて砂利のようになってたりもします。
そしてなんといっても空気が薄いのです。酸素O2が圧倒的に不足しています。
「空気がたりない!」状態で「ガッツがたりない!」状態になりました。
何も出来ません。「ドリブル」すら危うい状態です。
そして、とうとう9合目で「High Mountain Sickness」、通称「HMS」になりました。
酸素吸入しても元気になりません。頭がボーっとしてほんとにきつかったです。
9合目から10合目の道のりは地獄でした。
まさに「Hell's Highway!」
1歩1歩、牛歩の如くゆっくり進み、何とか10合目に到着しました。
10合目の展望台にて、雲の上です。下界は雲によってまったく見えませんでした。
日本一高い位置にある重機発見。
「排出ガス対策型」、「低騒音型」でした。
そして、何とか日本最高峰に到着しました。
もはや、カメラに向かってポーズをとることも出来ません。
不細工になってしまいました。
富士は挑戦者に容赦ありません。女子供も例外ではありません、恐ろしいまでに非情であります。
持ってきた、ハイチューやカロリーメイトもこのとおり。富士の洗礼をうけパンパンになってしまいました。
登頂を終え、下山しはじめました。時間は13:00です。
下山しているとだんだん天気が悪くなってきました。
あたり一面霧に包まれたりもしました。まさに地獄…
全身ズタボロになり、「HMS」によって頭もボーっとなりましたがなんとか下山できました。
下山は結局17:00になりました。
ほんとに富士は危険です。
容赦してくれません。極悪非道でした。
富士、舐めてました。ほんとすみませんでした。
これからは「富士さん」と呼びます。
私は、富士急ハイランドのFUJIYAMAしか挑戦したことありません。
その時に、若干HMS気味になりました。
しかし、あそこにはギネス認定の「戦慄迷宮」があります。
所要時間50分のお化け屋敷。ナムさん!
FUJIYAMAに挑戦されたとは…
たしかにFUJIYAMAクラスの落差があれば「HMS」になってもおかしくないです。
あと、富士山さんっていいましょう。
極悪非道なんで呼び捨てしたら危険ですよ。